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子育て、教育、親権

子供にまつわる多くのことが離婚の原因に・・・

以前に比べ最近は、子供の進路や教育方針の違いから夫婦がもめて、離婚の危機に発展してしまうケースも多くなってきています。

「有名な幼稚園に入園させたい」「有名な小学校に入学させたい」「一流大学に入って欲しい」と思う妻に対して夫は「俺は反対だ。有名な学校を卒業したからと言って立派な大人になるとは限らない」「幾らかかると思っているんだ」と全く意見が合わない夫婦が増えているのです。

でも、ちょっと待って下さい。

私はお子さんの進路を勝手に親が決めることにとても違和感があります。

まだ幼児で自分自身での判断や夫婦の問題に対し理解が難しいようなら、ある程度の方向性を親が決めてあげるのは当然の事だと思います。

しかし、お子さんがある程度の年齢に達している場合、まずはお子さん自身の意見を尊重してあげるべきではないでしょうか。

子供はどうしたいと思っているのでしょう?

お父さん、お母さんが自分の事で喧嘩していると知った場合、どんなふうに感じるのでしょうか?

お子さんを交えて家族で話し合っていますか?

子供は自分たちの所有物ではありません。

もし夫婦が離婚することになった場合、「子供の人権を守る」ということが最も重要です。

離婚は夫婦の問題であり、子供が望んだことではありません。

離婚するにあたって、未成年の子供がいる場合には離婚後の親権者を夫婦のどちらにするか決めなければ離婚は出来ません。

親権というのは、法律的には、身上監護権と財産管理権とに分けられます。

これを合わせて「親権」と言われています。

身上監護権とは、子供の身の回りの世話や躾、教育をしたりすることです。

財産管理権とは、子供に財産があれば財産を管理したり、子供が法律行為をする必要がある場合子供に代わって契約や訴訟などをすることを言います。

離婚の場合、身上監護権の部分を親権から切り離して、親権者とは別に「監護者」を定めることが出来ます。

監護者とは、実際に子供を引き取って育てる者のことです。

離婚の際によくありがちなのは、お互いが「親権」にこだわり過ぎて、離婚するまでとてつもない時間が掛ってしまったり、醜い争いが起きてしまったりすることです。

考え方によっては、親権を夫に渡して、監護権を妻が取るという選択もあります。

夫は、子供と離れて暮らしても「親権者である」ということで責任を感じ、養育費を毎月払い続けてくれる確率も高くなります。

「養育費はいらないから、二度と子供に会わないで欲しい」と思う母親も多いことは確かです。

しかし、養育費は子供の権利です。

そして、離婚しても父親と会うということは、子供が成長していく上で精神的安定や社会的適応などを含め大切な子育ての一部なのです。(一方の親と会わせることにより、子供に悪影響がある場合は別です)

ご相談の例①

子供の進学について意見が食い違っている・・・

子供には私立の中学校を受験させたいと思っていますが、夫は反対しています。 夫は「子供は、のびのびと育てるのが一番で、中学受験なんてとんでもない」と言います。
私は、これまで子供の将来を考えて色々と調べてきましたし、 夫は今まで子育てにも協力的ではありませんでした。 今更 口を出されるのは納得いきません。
私の両親は子供の中学受験に賛成なので、子供を連れて暫く実家に帰ろうかとも思っています。

ご相談の例②

子供や自分に対し愛情が感じられない・・・

現在1歳の男の子がいますが、夫が全く育児に協力してくれません。
仕事が休みの時も、泣いている子供に対して「うるさい!静かにしろ!」と怒鳴りつけます。 私の体調が悪い時も、「専業主婦で一日中家にいるのに甘えるな!」と言い何かと用事を言い付けられます。
子供に対しても、私に対しても愛情が感じられません。 友達に相談すると別れた方がいいと言いますが、現実を考えると幼い子供と2人で どうやって生活していったらいいか分かりません。

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