離婚までに気を付けることとは?
「離婚することは決めた、後は行動に移すのみ!」という方、突発的で無計画な行動は避けるべきです。
子供の精神面のフォローは大丈夫ですか?
住む場所は決めていますか?
アナタの仕事は決まっていますか?
新しい未来に向けて再出発するためには、きちんと計画的に行動するべきです。
現在 仕事をしていない人は、安定した収入が得られる仕事を、婚姻中に始めておいた方が安心です。
実家に移り住める人はいいですが、アパートやマンションなどの賃貸を考えている人は、引っ越し費用も掛りますし、今後は家賃も発生してきます。
最低でも100万円くらいの貯金は用意しておいた方がいいでしょう。
相手が有責配偶者なら、それなりの証拠を同居中に集めておいた方が、今後の話し合いがスムーズに進む可能性があります。
今後は、親権や面接交渉、養育費、財産分与、慰謝料などに付いても相手と話し合うことになります。
有利な離婚をするためにも、事前の準備は大切です。
余裕をもった準備期間を設けましょう。
「離婚をしたい」と相手に伝えるときに注意した方が良い点があります。
相手の性格や気性にもよりますが、中には普段穏やかな人も「離婚」と聞いただけで逆上する人もいます。
出来れば、第三者に同席してもらった方がいいでしょう。
第三者の同席が難しい場合は、二人きりの密室は避け、カフェや喫茶店を選ぶなどした方が安全です。
話し方としては、自分が離婚したい意思を冷静に伝えること。
相手の悪口や不平不満は、あるとしてもグッと我慢することです。
話が平行線の場合は、日を改めて話をした方が お互いの考えも まとまってスムーズにいく可能性もあります。
全てを その場で終わらせようとしないことです。
長い結婚生活を二人で送ってきたわけですから、離婚するにも それなりの時間がかかるのは覚悟しておいた方がいいかも知れません。
協議離婚が無理な場合は、家庭裁判所に離婚調停を申し立てることが出来ます。
離婚するまでに、相手と壮絶なバトルを繰り広げた人や多くの時間を費やした人ほど、離婚後の気分は爽快で清々しい気持ちになると言います。
しかしながら、離婚後に課題は山積みです。
例えば・・・
その他にも済まさなければならないことや、壁にぶつかることも色々と出てくるでしょう。
仕事をしている人は、この手続きを仕事の合間に行わなければなりません。
職場の協力が得られれば良いのですが、そうでない方は工夫して時間をつくる必要があります。
でも、これからの幸せに向かって選んだ道です。
どんな困難にも強く立ち向かって欲しいと思っています。
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