決断前に注意することをがいくつかあります。
以上の三つはなるべく避けておきましょう。
理由は以下の通りです。
往々にして親というのは、自分の子供がかわいいものです。
親からすれば、自分の子供が悩んでいる、つらい思いをしているとわかれば、おのずと相手の両親を咎めることにつながるかもしれません。
中には相手方に乗り込んでいく親もいるでしょう。
そうなってしまうと、手も付けられない状態になりかねません。
いわば混乱状態で離婚を進めなければならなくなるかもしれません。
まずは第三者に相談をして、自分の意思が固まった状態になってから、報告を含め、協力してもらえるようお願いに行くことがいいでしょう。
まだ気持ちが固まる前に「離婚」というフレーズを相手が耳にした場合、相手にとって冷静でいられなくなる場合があります。
また、ひどく心に重くのしかかり、不安定な状態になってしまうことも考えられます。
よく口癖のように離婚を口にする方も多くいらっしゃいますが、本気で離婚を考えている時には口にしないほうが良いでしょう。
これについては「なんで?」と思われる方も多いでしょう。
弁護士は法律のプロであり、離婚相談のプロではありません。
では相談した弁護士がどのような行為に出るのか。
弁護士はあくまで法律のプロですから、離婚へのスムーズな方法をとることが考えられます。
ですから離婚をするかしないかという状態ではなく、弁護士に相談に行くのは「離婚を決意」してからです。
まだ自分の気持ちが固まらないうちに相談に行くことは、弁護士を困惑させてしまう結果にもなり、あなたにとってもその時点では最善の方法ではないでしょう。
一番怖いことは弁護士に相談するうちに、あなたの気持ちが離婚という方法以外考えられなくなることなのです。
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